公開日 2025.01.17
更新日 2025.02.05

輸送とは?定義や役割、種類、業界別の特徴、課題などを解説

輸送は現代社会の基盤を支える重要な要素であり、人や物資の移動を円滑に行うための様々な手段と方法が存在します。本記事では、輸送の定義や役割、種類、業界別の特徴、課題などについて物流DXパートナーのHacobuが解説します。

なお、Hacobuでは物流DXの戦略、導入、実行まで一気通貫で支援する物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy」を提供しています。輸送効率の改善にお悩みがありましたら、以下をクリックしてご覧ください。

目次

輸送の基本概念

本章では、輸送の基本的な概念について詳しく説明します。

輸送の定義と重要性

輸送とは、人や貨物をある場所から別の場所へ移動させる活動を指します。

この活動は社会経済活動の基盤となり、経済の発展や生活の質向上に不可欠な要素です。効率的な輸送システムが整備されていることで、地域間の経済格差の縮小や需給バランスの調整を実現します。

輸送と配送や運送の違い

輸送と配送や運送は、それぞれ微妙に異なる意味を持ちます。

輸送とは広義ではある地点から別の地点へ、人や貨物を移動させる行為全般を指します。また、狭義では長距離の貨物輸送のことを指す場合もあります。

一方、配送は特定のエンドユーザーに貨物を届ける行為を指します。また運送はトラックなどの車両を使って貨物を運ぶことを指します。

そして実務において、輸送は配送と運送の両方を含む、貨物を運ぶ行為全般を指すこともあります。(本記事では、以降「輸送」をこの定義として取り扱って解説します。)

輸送・配送・運送の違いとは | 具体例や特徴を用いて、距離・範囲・手段などを解説

物流領域に…

2024.12.16

輸送と物流の違い

物流は貨物を顧客に届けるまでの一連の流れや活動の総称を指し、物流の一機能が輸送です。

物流の基本を解説!今の課題やこれから求められることへの対応策も提案

スーパーマ…

2024.05.07

物流費における輸送費の内訳

物流費において、輸送費の内訳は55.1%と最も高い割合を占めています。保管費が16.9%、その他(包装費、荷役費、物流管理費)が 28.0%であることからも、物流において輸送が最も費用がかかることがわかります。

業界別に見ると、輸送費は製造業で 60.5%、卸売業では 41.7%、小売業では 42.2%となっています。

引用:2022 年度 物流コスト調査報告書【概要版】

輸送方法の種類と特徴

本章では、貨物の輸送方法について、種類と特徴について解説します。

陸上輸送

陸上輸送は道路や鉄道を利用して人や貨物を移動させる方法です。

陸上輸送により、広範囲にわたる地域への輸送が行われています。特に都市部や短距離輸送においては、道路網の発達により効率的な輸送が可能となっています。一方で、交通渋滞や道路状況の変化に影響を受けやすいという課題もあります。

陸上輸送は、主にトラック輸送と鉄道輸送があります。

トラック輸送

トラック輸送は柔軟な輸送が可能であり、ドア・ツー・ドアのサービスを提供できます。このため、特定の場所への直送や細かな輸送ニーズに対応することができます。また、トラックは小口貨物の運搬にも適しており、様々な種類の商品を効率的に輸送することが可能です。しかし、燃料コストの増加やドライバー不足といった課題も存在します。また、交通渋滞による遅延や道路事故のリスクもデメリットとなっています。

ドライバー不足の要因とは|その影響と効率的に解消するための施策

現在、物流…

2024.07.26

鉄道輸送

鉄道輸送は大量の貨物を一度に運ぶことができ、エネルギー効率の高さが特徴です。特に鉱物資源や大量の工業製品の輸送に適しています。また、ダイヤ運行によって他の輸送方法に比べて時間通りの輸送が可能です。そして、鉄道輸送は環境負荷が比較的低く、CO2排出量の削減に寄与するため、持続可能な物流の実現にも貢献しています。

海上輸送

船舶を用いた海上輸送は貿易における主要な手段であり、大量の貨物を低コストで運搬できます。特にコンテナ船は、効率的かつ迅速に商品を世界中に輸送することが可能です。海上輸送の利点は、その大容量とコスト効率にありますが、天候や航路の制約を受けやすいという特徴もあります。

海上輸送の主要な規格と役割

海上輸送にはコンテナ船、タンカー、バルクキャリアなど、様々な船舶規格が存在します。コンテナ船は標準化されたコンテナを使用することで、積み降ろし作業の効率化と柔軟な運搬が可能です。

タンカーは液体貨物の輸送に特化しており、石油や化学製品などの大量輸送に利用されています。バルクキャリアは固形貨物を大量に運搬するために設計されており、鉱産物や農産物の輸送に適しています。

これらの船舶規格は、それぞれ特定の貨物に最適化されており、貿易において不可欠な役割を果たしています。

航空輸送

航空輸送は迅速な移動が可能であり、特に高価値商品や緊急物資の輸送に適しています。短時間での国際・国内移動が可能なため、高額な精密機器や通信機器、医薬品などでの需要が高まっています。

航空輸送の特徴と課題

航空輸送は高速性が最大の特徴であり、世界中の空港間輸送を迅速に行います。このため、緊急時の対応において欠かせない手段となっています。

一方で、航空輸送は燃料価格の変動や航空機のメンテナンス費用が高く、他の輸送方法に比べて割高になります。また、航空機の運行は天候や航空路の混雑に影響を受けやすく、遅延やキャンセルのリスクも伴います。

さらに、航空輸送は環境負荷が大きく、特にCO2排出量の削減が喫緊の課題となっています。航空業界では持続可能な燃料の導入や燃費効率の改善が進められていますが、依然として解決すべき問題が多く存在します。

その他の輸送手段

上記以外にも、特殊なニーズに対応する多様な輸送手段が存在します。これらは特定の用途や状況下で有効に機能し、一般的な輸送手段では対応しきれないニーズに応えます。

バイク輸送

バイクによる輸送は、都会の渋滞をすり抜けて素早く配達できるのが最大の強みです。トラック輸送より小回りが利き、緊急の書類や小包などを迅速に届けます。ただし積載量や長距離輸送には制約があります。また料金は即時性と引き換えにやや高めとなります。

自転車輸送

自転車による輸送は、フードデリバリーサービスの普及に伴い、都市部を中心に小口の輸送手段として浸透しました。渋滞の影響を受けにくく、環境負荷が低い点が強みです。バイク輸送同様、積載量や移動距離には限りがあり、悪天候時の対応にも注意が必要となります。

ヘリコプター輸送

ヘリコプターによる輸送は、災害や緊急時に物資を迅速に運べる輸送手段です。上空からの移動により地形や交通渋滞を回避し、孤立地域への救援物資輸送に大きく貢献します。ただし運用コストが高く、天候による制約もあるため、常時の利用には向きません。

ドローン輸送

ドローン配送とは|6つのメリットと3つのデメリット・抱える課題も解説

ドローンは…

2024.08.22

輸送方法別の実態

本章では、主要な輸送方法別のシェアやCO2排出量を解説します。

輸送分担率

輸送方法別の構成費である輸送分担率は、トンベースでは自動車(トラック)が91.8%、トンキロベースでも52.9%を占めます。

基本的には柔軟性が高いトラック輸送に大きく依存し、長距離輸送においては海上輸送を利用していることがわかります。

ドローンによる輸送は、人が搭乗しない新たな輸送方法として注目されています。小型化や自動制御技術の進歩により、狭い地域や災害時の物資輸送に活用が期待されますが、法規制の整備やバッテリー駆動時間などの課題も残っています。

引用:貨物の輸送機関別輸送量の推移

輸送距離別のシェア

輸送距離別に見ると、短距離の輸送ほど自動車(トラック輸送)の割合が高く、長距離ほど海上・鉄道輸送の占める割合が増える傾向です。

引用:物流を取り巻く動向について(令和2年7月)|国土交通省

輸送方法別のCO2排出量

1トンの貨物を1km運ぶ際のCO2排出量は、トラック対比で、船舶は約5分の1、鉄道は約10分の1です。

引用:運輸部門における二酸化炭素排出量

業界別の輸送の特徴

本章では、さまざまな業界を例にあげ、輸送の特徴を解説します。

食料品業界

生鮮食品や加工食品は賞味・消費期限が短く、物流センターや店舗へ短納期の輸送が求められます。また、常温(ドライ)・冷蔵(チルド)・冷凍(フローズン)という3温度帯による輸送時の細かい温度指定が存在します。賞味・消費期限切れや傷みなどによる廃棄品輸送が発生し、販売可能な食料品とは別にリバースロジスティクスの構築も必要です。

農業・畜産業界

食料品業界における製品の消費地への輸送ではなく、生産現場への肥料・飼料・資材などの搬入は、播種や収穫が集中する時期に大幅に輸送需要が増加します。また、畜産では生きた家畜を屠畜場へ輸送するケースも多く、ストレスが大きいと体調不良や肉質低下、歩留まり悪化につながるため、輸送中も適切なケアが求められます。

日用品業界

洗剤やトイレットペーパー、掃除用器具など、種類・用途・容量が多岐にわたり、SKUが膨大になりやすい上に、スーパーやドラッグストア、コンビニエンスストア、ECサイトなど販売チャネルも多様です。加えて、セールや季節限定のキャンペーンが頻繁に行われます。そのため、安定供給と効率性を両立させる輸送体制の構築が求められます。

アパレル業界

生産国からの輸送が多く、長いリードタイムを抱えながらもシーズンごとの短い商品ライフサイクルに対応しなければなりません。納期遅延は機会損失や在庫過多につながるため、リードタイム管理や輸送モードの最適化が重要です。さらに、輸送時には服やバッグの形崩れやシワ・汚れを防ぐため、ハンギング輸送や保護材の使用など、丁寧な取り扱いが求められます。

出版・印刷業界

新聞や週刊誌などは発行日が厳密に決まっているため、印刷所から販売店まで厳密な納期管理が求められます。ほぼ毎日または週単位など高頻度で輸送が発生する上に、サイズ・ページ数などが多彩で製本の仕上がりによっては重さや厚みにバラつきがあり、効率的な積み込みやルート組みが求められます。売れ残った商品を出版社や取次会社へ返品する「委託販売」が一般的に行われているため、リバースロジスティクスへの対応も不可欠です。

医薬品業界

医薬品は、国内外の規制や医薬品の適正流通基準(Good Distribution Practice)などの基準を遵守しながら、安定供給することが求められます。衛生管理やトレーサビリティの担保はもちろん、ワクチンやバイオ医薬品など冷蔵・冷凍保管が必要な製品に対しては、特殊な梱包資材を使用する輸送が不可欠です。

家具・家電業界

家具や大型家電はサイズも重量も大きいため、安全に積み降ろしを行う必要があります。さらに、木製家具はキズ・へこみが生じやすく、家電は内部機構が衝撃に弱かったりするため、輸送中も最善の注意を払う必要があります。引っ越しシーズンやボーナス時期、年末年始のようなタイミングで需要の偏りが生じ、この時期に輸送が集中する場合もあります。

建設業界

コンクリート製品や鋼材などは重量が大きく、クレーンやフォークリフトでの積み降ろしが必要です。また、セメントや砂利などの資材は、ミキサー車やダンプカーなどの専用車両で運ぶことが多く、粉塵や飛散を防止するための対策も重要です。納期の遅れや誤配送は施工全体に影響し、コスト増大や工期遅延につながります。

自動車業界

エンジンや電子部品などの部品輸送は、供給元となるサプライヤーが多数存在し、それぞれの生産拠点から最終組み立て工場までジャストインタイム(JIT)方式で部品を届ける必要があるため、運行スケジュールが非常に重要です。完成車輸送の場合は、専用のキャリアカーや輸送船を使用して安全かつ効率的に運ばれます。国際輸送が発生するケースも多く、貿易手続きや関税対応、各国の保安基準といった法規制への対応も必要です。

鉄鋼・機械・産業用装置業界

重量物や大型品が中心となり、専用の車両や荷役設備を活用した安全かつ効率的な積み降ろしや、荷崩れやサビ防止を考慮した輸送が求められます。鉄鋼業界では、板材、棒材、コイル材など多種多様な製品形状を、製造拠点や加工場と最終ユーザーの間で大量・長距離の輸送が発生することがあります。機械・産業用装置業界では、納入先での設置・据付作業や試運転を伴うケースもあり、輸送だけでなく技術サポート体制がセットになっていることが多いです。

電子機器業界

半導体やプリント基板、完成品のデジタル機器などは、微小なダメージが品質不良につながる可能性が高くなります。そのため、クッション材や防静電気材の使用といった振動・衝撃・静電気などの影響を最小限に抑える厳密な梱包と安全な輸送が求められます。加えて、ハイテク製品は高価なものが多いため、紛失・盗難を防ぐセキュリティ面の強化も大きな課題となっています。

化学業界

原材料や製品に危険物や有害物質が含まれる場合が多く、危険物や有害物質の分類に応じた専用コンテナやタンクの使用、温度・圧力の管理、漏洩対策のように法規制に則った厳格な輸送体制が求められます。

エネルギー業界

化学業界同様、危険物における法規制をクリアする専門的な輸送体制が求められます。タンクローリーやタンカー、パイプラインを使った大規模輸送が行われることも特徴です。そして、生活や産業インフラを支える燃料であるため、災害時や需給逼迫時には緊急輸送体制が組まれることがあります。

輸送における課題

本章では、輸送に関して直面している課題を解説します。

輸送費の値上がり

まず第一に、輸送費は上昇傾向にあります。日本ロジスティクス システム協会の2023年度調査において、値上げを要請された主なコストは輸送費が最多でした。

引用:物流コスト調査報告書【速報版】

輸送費の値上げには以下のような理由が考えられます。

ドライバー不足

長時間労働などにより若手の参入が減り、ドライバー不足は深刻化しています。輸送の担わい手が不足してしまっては輸送は成り立たないため、ドライバーの給与改善が求められ、運賃に転嫁されつつあります。

ドライバー不足の要因とは|その影響と効率的に解消するための施策

現在、物流…

2024.07.26

積載効率の悪化

トラックの積載効率は悪化しています。一度に運べる荷物が減ると、車両・燃料・ドライバーの人件費などの固定コストを十分回収しにくくなります。運送事業者は収益を維持するために、運賃の値上げをしなければなりません。

積載効率の基礎知識と向上の方法

積載効率は…

2021.12.03

標準的な運賃の収受

国土交通省は、運送事業者が持続的に事業を行っていくための参考となる運賃である「標準的な運賃」を告示しています。運賃は過当な価格競争が起きやすい構造を持っており、必要なコストをカバーできる水準を明確に示し、適正な取引を促すために設定されました。標準的な運賃は値上げ改定もあり、荷主に対する値上げ交渉が行われています。

標準的な運賃とは?概要や目的、対象範囲、改正のポイントなどを解説

標準的な運…

2025.01.15

労働時間規制

ドライバーの労働環境改善を目的として、2024年4月に適用されたドライバーの労働時間規制により、長距離輸送を中心にこれまでの体制で荷物を運ぶことが難しくなり、「運べない荷物」が発生するリスクが高まっています。

改善基準告示とは?荷主として1日13時間ルールを理解し、対策しよう

物流「2024年…

2024.03.03

物流業界(物流領域)の「2024年問題」とは|改正のポイントと影響と対策を解説

物流「2024年…

2023.05.25

長い荷待ち・荷役時間

輸送することが業務であるドライバーは、物流拠点における長期間の滞留を強いられています。ドライバーの拘束時間には上限があり、輸送回数を上がる妨げとなっています。

荷待ちとは|概要や現状、発生する9つの原因、影響、行政の取り組み、改善・削減方法などを解説

「荷待ち」…

2024.12.27

CO2排出量

日本のCO2排出量に占める運輸セクターの比率は2割程度とされており、そのうち自動車輸送が半数以上を占めています。日本政府は環境規制への対応加速を打ち出し、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す方針を発表していますが、輸送の高頻度化、積載率の低下などを背景に改善が進んでいない状況です。今後はSDGsの視点からも、運輸セクターにおいて排出量削減に向けた対応がより一層求められるでしょう。

物流領域・トラック輸送における「脱炭素」、必要な取り組みや最新事例を紹介

近年、気候…

2023.10.11

輸送に関してはさまざまな課題があり、輸送効率を上げて課題を解決していく必要があります。

【2025年版】物流が抱える課題とは?15の課題や行政の取り組み、改善策について詳しく解説

物流は「経…

2023.10.17

輸送を効率化するための取り組み

本章では、輸送を効率化する取り組みをいくつか解説します。

中継輸送

中継輸送とは、輸送の途中で荷物を別のトラックに積み替え、リレー形式で輸送する手法です。1人のドライバーが長時間労働せずに済み、労働時間規制にも対応できます。

モーダルシフト

モーダルシフトとは、トラック輸送から大量輸送を得意とする鉄道や船舶などの輸送モードへ切り替える取り組みのことです。CO2排出量の削減と輸送費の低減が期待できます。とくに長距離輸送において大きな効果を発揮します。

モーダルシフトとは|注目される背景や難所、導入のメリットを解説

「モーダル…

2024.06.19

共同輸配送

共同輸配送とは、複数の荷主や事業者が協力して輸送や配送を行う仕組みです。トラックをまとめて運用することで積載効率を上げ、コストや環境負荷を抑制できるのが最大のメリットです。

共同輸配送とは?メリット・デメリットや課題、向いている商材を解説

「共同輸配…

2021.11.30

物流DX

物流DXとは、物流プロセスにデジタル技術を取り入れ、業務効率や精度を飛躍的に向上させる取り組みです。荷主・元請け事業者・実運送事業者が一体となってDX化することで、輸送効率は向上します。

物流DXとは?メリットや推進する上での課題、解決策、事例について解説

近年、さま…

2021.11.29

たとえばバース予約システムを活用することで荷待ち・荷役時間を削減し、ドライバーが輸送可能な時間を増加できます。

また動態管理システムを活用することで、走行の実態を分析し、輸送ルートの改善につなげられます。

そして配車システムを活用することで、輸送車両の手配や受発注にかかる事務工数を削減することで、その他の輸送効率改善の取り組みを行う余地を作ります。

物流DXならHacobu

本記事では、輸送について解説しました。輸送は重要な社会インフラでありつつ、さまざまな課題を抱えています。そして、輸送効率化の鍵の1つが物流DXであることも解説しました。

Hacobuでは「運ぶを最適化する」をミッションとして掲げ、物流DXツールMOVO(ムーボ)と、物流DXコンサルティングサービスHacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)を提供しています。

物流現場の課題を解決する物流DXツール「MOVO」の各サービス資料では、導入効果や費用について詳しくご紹介しています。

トラック予約受付サービス(バース予約システム) MOVO Berth

MOVO Berth(ムーボ・バース)は、荷待ち・荷役時間の把握・削減、物流拠点の生産性向上を支援します。

動態管理サービス MOVO Fleet

MOVO Fleet(ムーボ・フリート)は、協力会社も含めて位置情報を一元管理し、取得データの活用で輸配送の課題解決を支援します。

配車受発注・管理サービス MOVO Vista

MOVO Vista(ムーボ・ヴィスタ)は、電話・FAXによるアナログな配車業務をデジタル化し、業務効率化と属人化解消を支援します。

物流DXコンサルティング Hacobu Strategy

Hacobu Strategyは、物流DXの戦略、導入、実行まで一気通貫で支援します。

著者プロフィール / 菅原 利康
株式会社Hacobuが運営するハコブログの編集長。マーケティング支援会社にて従事していた際、自身の長時間労働と妊娠中の実姉の過労死を経験。非生産的で不毛な働き方を撲滅すべく、とあるフレキシブルオフィスに転職し、ワークプレイスやハイブリッドワークがもたらす労働生産性の向上を啓蒙。一部の業種・職種で労働生産性の向上に貢献するも、物流領域においてトラックドライバーの荷待ち問題や庫内作業者の生産性向上に課題があることを痛感し、物流領域における生産性向上に貢献すべく株式会社Hacobuに参画。

関連記事

セミナー

タグから記事を探す

メルマガ登録

物流に関する最新情報やお役立ちセミナーの告知などHacobuから厳選情報をお届けします