公開日 2023.10.11
更新日 2025.03.15

トラック予約受付システム(バース管理システム)とは?特徴やメリット、比較選定ポイント、おすすめのシステムを解説。

物流の 2024年問題 対策として、物流領域では業務の効率化が求められていますが、長い荷待ち時間や入出荷作業など、様々な課題が山積です。そんな課題を解決する鍵を握っているのが、トラック予約受付システム(バース管理システム)です。

本記事では、トラック予約受付システム導入のメリットやシステム選定のポイント、トラック予約受付システムでシェア No. 1(※1)の「MOVO Berth」などの具体的なおすすめシステムについて詳しく解説します。

MOVO Berthの特徴や料金、事例について詳しく知りたい方は以下をクリックして資料をダウンロードいただけると幸いです。

目次

トラック予約受付システム(バース管理システム)とは

トラック予約受付システムとは、工場や倉庫、物流センターなどの物流拠点でトラックの入退場管理や荷物の積み降ろし予約をデジタル上で行うことで、作業を効率化できるシステムです。

荷待ち問題解決への期待

荷待ち問題とは、ドライバーが物流拠点の都合により強いられる待機時間の影響で、物流領域全体の効率を悪化させている問題です。荷待ち問題を解決できるのが、トラック予約受付システムです。荷待ち問題についての詳細は、以下記事で解説しています。

荷待ちとは|概要や現状、発生する9つの原因、影響、行政の取り組み、改善・削減方法などを解説

「荷待ち」…

2024.12.27

トラック予約受付システムとバース管理システム、入出荷受付システムの違い

トラック予約受付システム、バース管理システム、入出荷受付システムなど、さまざまな名称で呼ばれていますが、いずれも同じ種類のシステムを指します。
ドライバーの視点では「予約」という側面が強く意識され、物流拠点の視点では「荷役の管理」という役割が重視されるため、状況に応じて異なる名称が使われることがあります。

また後述する「予約機能」がないシステムの場合は、「受付システム」のような表現になっています。

トラック予約受付システムと車両入退場管理システムの違い

トラック予約受付システムと車両入退場管理システムは、物流拠点における車両管理という点では同様です。そのため、トラック予約受付システムを車両入退場管理システムと呼ぶケースもあります。実際には、車両入退場管理システムは、車両ナンバーを読み取る車番認識カメラや、ETC車載器の電波信号(固有ID)を読み取るETC認識のシステムを指すことも多いです。

トラック予約受付システムと到着時刻表示装置の違い

国土交通省の資料や省令などでは「到着時刻表示装置」という表現もありますが、これもトラック予約受付システムのことを指します。

トラック予約受付システムの機能

トラック予約受付システムは一般的に、「受付機能」「予約機能」があります。受付のみ、または受付+予約の両方を用いてシステムを運用していきます。

トラック予約受付システムを用いた荷積み・荷降ろしの流れ

トラック予約受付システムを用いた場合の、一般的な流れについて荷降ろしを例にして解説します。

トラック予約受付システムを用いない従来の流れ

その前に、トラック予約受付システムを用いない従来の流れを整理します。従来は、トラックが物流拠点に到着すると、ドライバーは受付で紙の受付簿を記入し、事務員に納品伝票を渡します。物流拠点はその時点で初めて、どのような荷物が納品されたのかを知ります。

すでに順番待ちしているトラックが空くまで、ドライバーはひたすら待機します。順番が来ると、フォークリフト作業者は待機場所に向かい、対象のトラックを探しあて、バース(荷捌き場)への誘導を始めます。

上記のとおり、トラック予約受付システムを用いない物流拠点は実は極めて非効率が発生しています。

受付機能のみを使用する場合の流れ

トラック予約受付システムの受付機能を利用する場合、事務所の受付などにタブレット端末を設置し、受付画面を表示しておきます。そしてドライバーが物流拠点に入場、そして退場する際にタブレットで受付をしていただきます。(会社名や電話番号、納品情報などを入力)

ドライバーがタブレットに入力した受付情報は、物流拠点側の管理画面に即座に表示されます。これにより、物流拠点側は事務所だけでなくバース付近など離れている場所でもドライバーの到着情報がわかります。

物流拠点側は、荷降ろしの準備ができた段階で、システム上でドライバーにバース誘導の通知を携帯電話に送ります。フォークリフトにもタブレットを設置し、作業者が直接呼び出しを行うことも可能です。

トラックがバースに到着すると、フォークリフト作業者はシステム上で作業「開始」を入力します。また、作業終了後は同様に「終了」を入力します。

最後にドライバーは受付のタブレットで「退場」を押し、物流拠点を出発します。

荷待ち・荷役時間がシステム上に自動で蓄積される

前述の流れのように、入場・呼び出し・作業開始・作業終了・退場の度にシステムを操作することで、荷待ち・荷役それぞれの時間が把握できます。

紙の受付簿によるアナログな入退場管理とは以下が異なります。

  • 入場から退場までの総時間を荷待ち・荷役に分解できる
  • 全ての記録が自動でシステム上に蓄積される(管理表などへの転記入力が不要)

予約機能を含めて使用する場合の流れ

さらに予約機能を利用すると、運送事業者やドライバーは事前に物流拠点への荷降ろしを予約することができます。

運送事業者やドライバーは、予約を行うためのシステムへログインします。そして荷物の情報や予約希望時間、会社名、ドライバーの携帯電話番号などを入力します。

予約を行うと、物流拠点側が見るシステム画面でも予約状況を確認できます。

当日は、受付機能のみの際と同じく、ドライバーは物流拠点に設置しているタブレットで受付登録を行います。予約時に入力した携帯電話番号をタブレットにも入力することで、携帯電話番号をキーに予約情報との照会を行います。(以降の流れは、受付機能のみの場合と同様です。)

ドライバーは予約時間までに入場すれば良い

ドライバーは、事前に荷降ろし時間を予約できているため、その時間までに物流拠点に行けば問題ありません。前の作業が押していない限り、無駄に待つ必要がありません。

荷待ち時間をさらにドライバー都合、自社起因に分解できる

予約機能を用いることで、予約時間を起点に荷待ち時間がドライバー都合なのか、自社起因(有責待機)なのかに分解できます。

トラック予約受付システム導入のメリット

トラック予約受付システムを導入することで得られるメリットについて、具体的にご紹介します。

ドライバーにとってのメリット

荷待ち時間の短縮

従来は、物流拠点で荷物を積み降ろす場合、物流拠点に到着してから作業枠を確保する必要がありました。バース数以上にトラックが集中してしまうことで、荷待ちが発生していました。

しかし、トラック予約受付システムを導入することで、事前に作業枠を確保できます。物流拠点側が作業枠を計画的に分散することで、荷待ち時間が削減されます。

計画を立てやすい

事前に予約を入れることによって、1日の計画が立てやすい点もメリットとしてあげられます。呼び出しが携帯電話に届くシステムもあるため、予約の時間まで余裕がある場合は、ほかの配送先へ向かうなど計画的に業務を行うことができます。必ずしも待機場で待つ必要がなくなります。

運送事業者にとってのメリット

配車計画の最適化と業務効率の向上

事前予約により、どの倉庫・荷主が何時に荷物を受け取れるのかが明確になるため、無駄のない配車計画を立てることができます。これにより、次の配送先への移動時間や、他の荷物の積み込み計画を効率的に組み立てることが可能になります。

物流拠点の現場作業者にとってのメリット

受付の自動化・省人化

ドライバーの受付作業を自動化でき、従来受付を管理していた作業者は別の業務を行うことが可能になります。

バース誘導作業の効率化

前述のとおり、待機中のドライバーに対し、バースへ誘導するための呼び出しに携帯電話へ通知を送ることが可能なため、事務員や作業者が待機場まで呼び出しに行く必要がなくなります。

庫内作業の効率化

従来はトラック到着後に出荷準備を行うことにより、荷役時間が一定の長さになってしまいます。

一方、トラック予約受付システムの予約機能を活用することで、事前に荷揃えが必要な順番を把握できます。予約時間までのアイドルタイムに事前作業が可能になり、庫内作業を効率化できます。

また、事務所と荷捌き場が離れている場合でも同じシステム画面を見ながら情報共有ができるので、コミュニケーションの効率化も見込めます。

物流拠点の管理者にとってのメリット

荷待ち時間・荷役時間のデータを把握・蓄積できる

トラック予約受付システムには、ドライバーの入退場時間や作業開始・終了時間がデータとして蓄積されます。 トラック・物流Gメンから、荷待ち時間の情報提供を求められた場合にも即座に対応できます。

以下のように直感的なダッシュボードを持つシステムもあり、長時間の荷待ち・荷役時間が発生している原因もわかりやすいです。「荷待ち時間はほぼない」と思っていた企業も、トラック予約受付システムを活用して集計してみたら、「一部の時間帯や荷姿では荷待ちが長時間発生していた」と気づくことがあります。

荷待ち時間・荷役時間を削減できる

一定の条件の場合に荷待ち・荷役時間が長時間化していることがわかった場合、その作業を個別に分析していきます。荷姿や配送リードタイムなどについて、得意先や協力会社と交渉・ルールの調整を行うことで、荷待ち・荷役時間はさらに削減されていきます。

作業計画性を向上できる

トラック予約受付システムを活用することで、アイドルタイムを発生させないようにトラックの到着時間をコントロールし、バースの稼働率を高めることが可能です。稼働率の向上は、物流拠点の出荷・入荷キャパシティの向上につながり、最終的に売上の拡大にもつながります。

荷主の本社物流部門や物流統括管理者にとってのメリット

物流拠点配置の最適化

物流拠点ごとのキャパシティが向上すると、物流拠点の統合や新設といったオプションも検討できます。

共同輸配送の検討

トラック予約システムには、どの荷物をどこからどこに運ぶというデータが蓄積されています。このようなデータを企業内・企業間で連携することで、共同輸配送を議論することも可能です。

環境への貢献

SDGsに注目が集まっている近年、環境への配慮や貢献を目標にしている企業も多いことでしょう。トラック予約受付システムを利用することで、トラックの無駄な待機を減らすことができるため、CO2排出量の削減につながります。

【失敗しない!】トラック予約受付システム比較選定のポイント

ドライバーの利用人数

トラック予約受付システムは、他のシステムと異なり、運送事業者やドライバーにも使っていただくことが特徴です。そのため、自社だけでなく運送事業者やドライバーにとっても使いやすいかが重要です。運送事業者やドライバーにとって不慣れであったり、使いづらいトラック予約受付システムを導入してしまうと、運送事業者やドライバーが操作に協力してくれなくなり、結果的に導入したものの活用できないという失敗が考えられます。

そのため、トラック予約受付システムを利用したことがあるドライバーの利用人数は重要な判断要素です。

マスタ設定や機能の柔軟さ

たとえばバースAは入荷のみ・バースBは出荷のみに活用しているなど、自社の物流拠点は、すでに既存のルールが詳細に設計されて運用されているでしょう。そのような自社独自の詳細なルールに合わせられないトラック予約受付システムを選んでしまうと、現場の実態に合わず、導入を失敗してしまうケースもあります。

そのため、マスタ設定の細かさや機能の柔軟さは非常に重要です。

支援体制の手厚さ

トラック予約受付システムの導入は初めてで、「自社の運用ルールにどう合わせていけばいいかわからない」「運送事業者やドライバーにどのように説明すればいいかわからない」そのようなお悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。

そのような方には、支援体制の手厚さも非常に重要です。業界特性や様々な運用パターンを熟知した専任担当者が、自社の業務に合わせた運用設計や課題に応じた導入支援を提供するシステムが良いのでしょう。

【2025年版!】おすすめのトラック予約受付システム

本章では、おすすめのトラック予約受付システムをご紹介します。(2025年2月時点。各システムの詳細や最新の情報は各システムのWebサイト等をご確認ください)

ニーズに合わせて柔軟に機能を選択できるシェアNo.1のトラック予約受付システム「MOVO Berth(ムーボ・バース)」

株式会社Hacobuが提供している MOVO Berthは、入出荷情報の事前共有や予約による入場車両の平準化で、庫内作業の生産性を向上させ、ドライバーの荷待ち時間も削減できるシステムです。

2018年3月にサービスローンチ以降、トラックの荷待ち問題を解決するソリューションとして、多くの企業に導入、利用いただいてきました。ユーザーの声、ご要望を積極的に取り入れ、平均して2週間に1度の機能アップデートを行っています。

受付や予約機能のほかに、オンライン受付やドライバー予約、予約枠のバースへの自動割り付けなどといった便利なオプション機能もあります。

2025年2月現在、トラック予約受付システムでシェアNo.1(※1)であり、累計登録ドライバー数(※2)は70万人を超え、日々数多くのドライバーにご利用いただいています。

運営企業:株式会社Hacobu

サービスページ:MOVO Berth

登録ドライバー数:70万人以上

料金:月額3万円〜

Truck Berth

バース積降予約プラットフォームTruck Berthは、トラックバースの空き時間を見える化し、倉庫管理者やドライバーがスマートフォンなどの端末から事前予約できるシステムです。システムの導入に面倒な準備は必要ない点もうれしいポイント。クラウド型なので、契約後すぐに利用が可能になります。

運営企業:シーオス株式会社

登録ドライバー数:不明

料金:不明

ULTRAFIX

ULTRAFIXは、NECグループによる物流センターへの入場を事前予約できるシステムで、トラックの待機時間の短縮やバースへの誘導を効率化できます。ドライバー自身のモバイル端末や運行管理者のPCから物流センター到着の事前予約が可能です。

運営企業:NECソリューションイノベータ株式会社

登録ドライバー数:不明

料金:不明

telesa-reserve

telesa-reserveは、荷卸し時間の事前予約と受付簿のデジタル管理により、入出荷の現場業務を効率化できる受付予約サービスです。バースの予約や受付、実績管理などをPCとスマホで簡単に完結でき、ドライバーの待機時間の削減と物流の業務改善をサポートします。

運営企業:株式会社TSUNAGUTE

登録ドライバー数:不明

料金:月額3万円〜

N-Torus

N-Torusは、日本加工食品卸協会が提供しているトラック入荷受付・予約システムです。会員企業の声を受けて開発されたシステムで、PCとタブレット端末による受付業務のデジタル化が可能です。ドライバーの端末に待ち状況を表示するとともに、バースの入構指示をメールやSMSで送信できます。

運営企業:一般社団法人日本加工食品卸協会

登録ドライバー数:不明

料金:不明

Truck CALL

TruckCALLは、身近な連絡ツールであるLINEのプラットフォームを利用したバース管理システムです。 予約から受付、誘導までをLINEで完結できるので、LINEユーザーにとっては使い勝手のいいシステムだといえるでしょう。到着前に目的のセンターの混雑状況がわかる機能もあり、ドライバーへの呼び出しはLINEのほか電話やSMSにも対応しています。 また、新型コロナウイルス感染予防対策として、受付設定を変更するだけで物流拠点に来るドライバーの体温を記録することもできます。

運営企業:株式会社BRAVELOGIS(ブレイブロジス)

登録ドライバー数:2.6万人〜

料金:不明

トラック簿

3種類のプランからサービスを選ぶことができる「トラック簿」。 フリープランで利用できるサービスは、受付・バース割り当て、LINEでのドライバー簡単呼び出し(SMSの場合は30円/通)、実績管理・データ分析の3つの機能です。

運営企業:ハコベル株式会社

登録ドライバー数:28万人以上

料金:月額3万円〜

LogiPull™

LogiPull(ロジプル)は物流施設に車両が到着するところから、退場するところまでの車両の流れを可視化、コントロールするシステムです。 GPS連携や輸出入・港湾関連情報処理システム「NACCS」とのゲートウェイを介したシステム連携など、オプション機能も豊富。

運営企業:株式会社シーイーシー

登録ドライバー数:不明

料金:不明

Li-SO

Li-SOは、物流専門コンサルが開発したバース管理システムです。 ドライバー側は、「いつもの予約」、「時間なし予約」といった多彩な予約方法を選択することができます。多彩なマスタ設定機能により、あらゆる物流センターの入荷ルールに対応できる点が物流センター側のメリット。 SaaS型のシステムなので、ネット環境のPCがあればすぐに導入可能で、特別な設備は不要です。

運営企業:株式会社ロジクリエイト

登録ドライバー数:不明

料金:不明

トラック予約受付システム「MOVO Berth」主な特徴

累計登録ドライバー数(※2)70万人以上

MOVO Berthの累計登録ドライバー数は70万人以上おり、多くの物流拠点でご利用いただいています。MOVO Berthであれば、ドライバーの協力を最も得やすいと言えます。

物流現場に寄り添うユーザーインターフェース

1画面に多くの情報が表示可能になっている、物流現場で使いやすいインターフェースも特徴のひとつです。 また、ドライバーの方が入場受付する際、予約の有無を選択でき、シンプルな流れで迷うことなく操作できます。

カスタマイズ項目の充実

予約・受付情報でカスタマイズができる項目が充実しています。 たとえば、各拠点毎に情報として入力したい項目を任意に設定いただくことが可能。直接入力と選択式、いずれもお選びいただけます。

手厚い導入支援

ツールは導入して終わりではありません。導入後運用をスタートし、運用が定着することで、組織として大きな効果を得ることができます。MOVO Berthは、専任の担当者が課題についてしっかりとヒアリングし、運用定着に向けて、手厚くサポートします。

詳細はこちらをご覧ください。

そのほかの機能一覧

・バース表印刷のGoogle Chrome、Microsoft Edge対応 ・未割当カード一覧の日付表示 ・バース表の時刻表示は24時制に統一 ・バース表から新規予約の登録が可能 ・予約時刻の5分間隔設定 ・受付状況一覧の絞り込み条件を7項目に拡大 ・未確定の予約作業カードのドラッグ&ドロップ移動 ・予約一覧の表示 ・予約一覧の運送会社情報編集が可能 ・ドライバー予約用URLの集約 ・ドライバー予約で取引先の検索・選択 ・荷主/取引先のラベリング機能 ・マスタ項目「荷姿」の統一・整備 ・配車側での出荷元/出荷先拠点の選択が可能 ・配車側から予約登録申請、車両受入拠点側での承認機能 ・作業時間設定で「荷量から計算」が利用可能

現在「MOVO Berth」は、以下の企業様で導入いただいております。

トラック予約受付システム「MOVO Berth」導入企業の一部抜粋(五十音順)

MOVO Berthは、さまざまな荷主企業・物流事業者で導入いただいており、大きな成果を生んでいます。導入事例はこちらからご覧いただけます。

〜MOVO Berth導入事例を一部ご紹介〜

川西倉庫株式会社

MOVO「バース管理」x「配送案件管理」の一括導入で、時間外費用の約30%削減と配車業務の省力化を実現! 荷待ち時間削減により、ドライバーに喜ばれる倉庫へ

株式会社スギ薬局

スギ薬局流!物流センター運営の品質と効率を改善するKPIマネジメント術 〜全国16センターの情報を集約し、待機削減などの物流改善に成功

SBS東芝ロジスティクス株式会社

月 420 時間の業務時間削減! チームで挑む「合理化」推進プロジェクト、成功の舞台裏

トラック予約システムを活用して荷待ち問題解決へ

本記事では、物流拠点の荷待ち問題を解決するにあたってトラック受付システムがどのように有効であるかを解説してきました。「MOVO Berth」は物流拠点の荷待ち・荷役時間の削減や物流現場の生産性向上を実現するシェアNo.1のバース予約受付システムです。「MOVO Berth」について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

\3分でわかる「MOVO Berth」のサービス資料のダウンロードはこちらから/

(※1)出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所,『スマートロジスティクス・ソリューション市場の実態と展望【2023年度版】

(※2)累計利用ドライバー数とは、利用者が「MOVO Berth」を利用する際に登録するドライバー電話番号のID数

(※3)令和2年国勢調査(総務省)における「道路貨物輸送業」の「自動車運転従事者」の総数 77.9万人より試算

その他お役立ち情報

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トラック運転手の残業代については、以下の記事で詳しく解説されています。ぜひ読んでみてください。トラック運転手の残業代計算と残業代請求の方法を弁護士が簡単に解説|リーガレット (legalet.net)

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著者プロフィール / 菅原 利康
株式会社Hacobuが運営するハコブログの編集長。マーケティング支援会社にて従事していた際、自身の長時間労働と妊娠中の実姉の過労死を経験。非生産的で不毛な働き方を撲滅すべく、とあるフレキシブルオフィスに転職し、ワークプレイスやハイブリッドワークがもたらす労働生産性の向上を啓蒙。一部の業種・職種で労働生産性の向上に貢献するも、物流領域においてトラックドライバーの荷待ち問題や庫内作業者の生産性向上に課題があることを痛感し、物流領域における生産性向上に貢献すべく株式会社Hacobuに参画。

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