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荷主にも好評な情報開示。年間100万円以上のコスト削減

更新日:2023年05月18日
導入製品
MOVO Fleet
会社/事業所・拠点名
有限会社篠田通産

有限会社篠田通産は、茨城県を中心に成田空港への輸出貨物の輸送と、ホームセンター等の店舗向け共同配送を行っています。2021年1月から動態管理サービス MOVO Fleet(ムーボ・フリート)を成田空港の貨物地区への輸送で利用いただいています。今回は代表取締役の篠田様にお話を伺いました。

代表取締役 篠田 吉典 様

導入の背景
  • 他社の動態管理システムは、価格や位置情報の精度が課題だった
導入の決め手
  • 年間100万円以上のコスト削減。ランニングコストは1/3に
導入の効果
  • 荷主にも画面を共有し、業務効率化につながると好評の声

他社の動態管理システムは、価格や位置情報の精度が課題だった

Q.MOVO Fleetの導入前の課題を教えてください

もともとは、周囲でトラックの盗難の話を聞き、防犯を目的に他社のGPSセキュリティ端末を車両に導入しました。しかし、パソコンの画面で複数車両をモニタリングできない点が課題でした。2019年にそれを解決する他社の動態管理システムを全車両に導入しました。価格は端末1台で月額約5,000円のコストがかかっていました。しかし、位置情報の誤差が大きく実用的でなかったので、動態管理システムの切り替えを検討していました。ちょうど荷主からも車両の位置情報を把握したいという要望をもらったタイミングでした。

年間100万円以上のコスト削減。ランニングコストは1/3に

Q.MOVO Fleetを選んだ理由は何でしょうか?

以前の動態管理システムよりも価格が安い点と、画面の見やすさです。ランニングコストは1/3になり、年間100万円以上のコスト削減になりました。位置情報の精度も高いですし、1つの画面で複数車両の位置情報を確認することもでき、今までの動態管理システムの課題を全て解決してくれています。

リアルタイムの車両位置把握で、柔軟な運行調整が実現

Q.現在はどのようにお使いいただいていますか?

当初の目的の防犯以外に、リアルタイムに運行を調整するために利用しています。荷積みする物流拠点に到着しているドライバーをMOVO Fleetで把握し、現場の混雑、待機状況を電話で確認しています。待機時間が長そうであれば、協力している運送会社と情報共有し、待機が少ない物流拠点に先に向かうなど柔軟に変更することができます。

Q.日野コネクトプランはどのように活用いただいているでしょうか?

MOVO FleetのGPSトラッカー「ムーボ・スティック」とGPS機能付き通信型ドライブレコーダー「ムーボ・アイ」とともに、日野コネクトプランを併用しています。日野コネクトプランは、日野自動車の比較的新しい車両※であれば月額900円(税別)で利用できるので、非常に魅力的な価格ですね。

※大型:2017年5月以降のモデル、中型:2017年5月以降のモデル、小型:2019年5月以降のモデル

荷主にも画面を共有し、業務効率化につながると好評の声

Q.MOVO Fleet導入後、どのような成果が出ているでしょうか?

荷主から、業務の効率化に役立っていると好評の声をいただいています。MOVO Fleetの画面を荷主と共有しており、配車計画作成時の参考データとして活用してもらっています。その結果、MOVO Fleet導入後、従来以上に輸送の回転数が向上し、効率化が実現できたそうです。荷主からはこれからもMOVOを継続して活用したい、という感謝の言葉をもらっています。

車両位置の把握以外の機能も利用していきたい

Q.今後、MOVOを使って実現したいことはありますか?

運行管理者もスマートフォンで車両位置情報画面が見られると業務がさらに楽になりそうです。今後は日報の自動作成など、他の機能についても活用してみようと思います。
また飛躍した話ですが、人口衛星からのリアルタイム画像が表示されれば、道路の混雑状況を分かりやすく把握できそうですね 笑

篠田通産 篠田様、ありがとうございました!