本社発のプロジェクト化で物流効率化に成功した事例
本社主導の推進とカスタマーサクセスの伴走で、短期間で数十拠点への導入に成功
ドライバーの人手不足などから輸送能力が低下すると言われている中、多くの物流センターや工場を所有している企業は持続可能な事業を運営するために、本社主導で物流効率化に取り組む企業が増えています。
しかし、どのように全社規模で導入するか分からず、なかなか取り組みを開始できていない企業も少なくないでしょう。
今回は、本社発でプロジェクト化し物流効率化に成功した事例をご紹介します。
事例紹介
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- 外部委託も含む複数の物流センターで長時間待機の実態を正確に把握するために、スギ薬局主導でシステムを統一した
- 統一したことで業務が標準化され、各拠点を統一KPIで管理、改善事例の横展開が容易になった
- プロジェクト化にあたって、将来の物流コスト増を最小にするための先行投資と社内に説明し、物流が事業運営の重要なファクターである認識を共有した
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- 多様な商品を扱うため物流オペレーションの難易度が高く、物流効率化にはデータ駆動型の改善が不可欠と考えMOVO Berthを30拠点に導入
- カスタマーサクセスと伴走し、かつ本社主導の推進の結果、全拠点導入を7カ月で完了した
- 業務フローが統一されたことで導入初期から効果を出せ、一部拠点では平均荷待ち時間が43%短縮、データの集計業務も月間43.4時間削減した
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- 各拠点でオペレーションが異なり、本社側での荷待ち・荷役時間の状況把握が困難だったため、本社主導で全34拠点へ導入拡大した
- 本社主導で推進し、カスタマーサクセスがサポートを行うことで、3カ月で24拠点の導入に成功した
- 拠点オペレーションが標準化され、統一KPIで各拠点をモニタリングできるようになり、改善サイクルを回しやすくなった
- プロジェクト化にあたって、本社と現場の相互理解や若手の育成機会にもつながった
「物流は経営戦略」と各部門責任者が共通認識を持つことができた
Hacobuは、MOVO以外でも全社的な物流効率化のための活動を支援しています。ここでは、物流DX人材育成支援「Hacobu ACADEMY」の事例もご紹介します。
- 持続可能な物流網を構築するために計画を立てたが、大規模で多岐にわたるため、現状では経営陣にも必要性を説明しきれない状態だった
- 会社全体で取り組むべき課題のため、各部署を横断して把握や検証に取り組める体制を構築したかった
- 営業・商品・IT・物流の責任者が、「物流は経営戦略」との共通認識のもと事業を推進するマインドに変わった
MOVO Berthは多くの企業で複数拠点の導入を支援しています
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2024年問題へのソリューション~三菱倉庫、MOVO Berthの導入拠点を全国45拠点に拡大。ドライバーの荷待ち・荷役時間を削減~
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ペット用品の総合商社ジャペル、Hacobuのトラック予約受付サービス「MOVO Berth」を14拠点に導入
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LIXILとHacobu、物流「2024年問題」対策を推進~データを活用し、建材・住宅設備サプライチェーンにおける物流効率化へ
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イオングローバルSCMとHacobu、物流2024年問題への取り組みを開始
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SBS東芝ロジスティクス、Hacobuの「MOVO Berth」を全国の主要拠点に導入拡大!データで物流効率化を推進
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日立建機、物流「2024年問題」対策としてHacobuのトラック予約受付サービス「MOVO Berth」を国内の全製造拠点を含む9拠点に導入。調達パートナー、協力会社との持続可能なパートナーシップ構築を目指す
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キリングループロジスティクス、トラックの荷待ち・荷役時間の削減に向けて、全国の主要10物流拠点にトラック予約受付サービス「MOVO Berth」を導入
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マルハニチロ物流、トラック予約受付サービス「MOVO Berth」 を 全国12拠点へ導入拡大
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