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2019/4/11

MOVO(ムーボ)バース管理ソリューションにおいて新機能を追加しました

株式会社Hacobu(ハコブ、本社:東京都港区、代表取締役 佐々木太郎、以下「Hacobu」)は、IoTとクラウドを統合した物流情報プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」(以下「ムーボ」)上で提供しているバース管理ソリューションにおいて、下記の新機能を追加しましたのでお知らせいたします。


▷拠点管理者
バース表の初期表示位置調整
バース表の当日画面において、読み込み時の初期表示位置が現在時刻の1時間前(分単位切り下げ)となりました。
(当日以外は、各拠点の”利用可能開始時刻”が初期表示位置となります)


▷拠点管理者・予約者
予約作成日記録・表示 
予約作成日が予約詳細画面上部に表示されるようになりました。

拠点管理者画面ではバース表上の予約カードをダブルクリックして表示される詳細ダイアログにも表示され、作業実績項目について「予約作成日時」が新たに追加されました。


▷拠点管理者  NEW 
マスタIDダウンロード機能
バース管理マスタ>拠点情報管理 に「マスタID一覧」ボタンが追加され、バース表CSVアップロード等に必要なマスタID情報をExcelで一括ダウンロードできるようになりました。


▷拠点管理者・予約者  NEW 
予約者マニュアルの改訂 
予約者マニュアルをさらに充実させました。


▷拠点管理者
CSVファイルのフリー入力項目改行変換対応
CSVファイルをExcelのテキストファイルウィザードから開いた場合、改行が正しく認識されず、ファイルを途中から読み込めなくなる場合があることから、「荷物概要」「連絡事項」の改行を全て”[改行]”という文字列に置換しました。
これにより、お客様が後から元に戻すことができる形で改行を除去してダウンロードできるようになりました。


▷拠点管理者・予約者
サーバ能力の強化・レスポンス改善
ご利用者の大幅な増加に合わせて、サーバ能力の強化・レスポンス改善を実施しました。


 

ムーボ・バース管理ソリューションの特徴

(1)入荷・出荷車両情報の事前共有やバースへの予約枠の自動割当が可能

これまではトラックが到着した順で待機をするのが一般的でしたが、事前に予約を行うことで計画的なバース誘導ができ、構内作業の効率化、結果として待機時間の削減を実現することができます。また、荷量や予約者毎に設定した条件を元に自動で予約枠をバースに割り当てることも可能です。

・予約機能:希望時間枠、トラック情報(車格、荷姿等)をオンラインで登録(明細の添付も可能)。運送会社が決定次第、ドライバー情報を登録できます。

・割当機能:事前にマスター登録した条件を元に自動で予約枠をバースに割り当てます。

・受付機能:タブレットをご用意いただくだけで簡単に使い始められ、紙の受付簿が不要となります。

 

(2)専用機器やアプリのダウンロードなどは一切不要

専用の機器やアプリのダウンロードは必要なく、お持ちのパソコン・タブレット、ドライバーがお持ちの携帯電話(ガラケーにも対応)を使用してすぐに運用が可能です。

 

(3)予約機能と受付機能の連携も可能

予約機能と受付機能を連携してご利用いただくことで、予約情報を配送日当日に受付登録された情報と紐付け、事前に計画したバースへの誘導業務までを一気通貫したオペレーションが可能になります。

 

今後の計画

今回の新機能の開発及び機能追加は、より柔軟にバースの管理/運用したいというお客様の声をもとに開発したものです。

Hacobuは今後も引き続き、ユーザー様の声を聞きながら、スピード感を持って機能を強化してまいります。

 

MOVO(ムーボ)とは

ムーボは、SaaS型の物流管理ソリューションとして、待機時間でトラックを効率的に稼働させられない問題(バース管理)、トラックが手配しにくい問題(オンライン求車)、そしてトラックの位置情報を把握できない問題(動態管理)等を解決するための機能を、クラウド上のプラットフォームで提供しています。更には、物流業界にデジタルトランスフォーメーションを起こし、AIなどのテクノロジーを普及させることを企図しています。

ムーボの名前の由来はmove(移動する)とoptimization(最適化)をかけ合わせた造語です。ミッションである「運ぶを最適化する」という思いが込められています。

 

Hacobuについて

Hacobuは、「運ぶを最適化する」をミッションとして、企業間物流の最適化を目指し物流情報プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」を提供する会社です。