株式会社Hacobu(ハコブ、本社:東京都港区、代表取締役 佐々木太郎、以下「Hacobu」)は、2018年10月5日、IoTとクラウドを統合した物流情報プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」(以下「ムーボ」)上で提供しているバース管理ソリューションにおいて、ムーボで作成した計画をバース表の通り印刷できる機能を開発いたしました。これによって、 例えば現場の社員へは紙ベースで情報共有をしている等の場合も対
▲バース表印刷設定画面イメージ
(バース表時間幅12時間、バース表開始時間を午前8時に指定した場合)
今回開発した機能の概要
バース表印刷機能 β版(※1)について
ムーボで作成した計画をバース表(※2)の通り印刷できる機能を開発いたしました。
・時間幅:6時間、12時間、18時間、24時間から選択可能
・開始時間:1時間ごとに指定可能
上記条件を定めていただき、バース表の印刷用ビューが生成可能です。これによって、例えば紙ベースでの情報共有が必須等の場合も対応が可能になり、より柔軟なバース管理/運用が可能になります。
※1.本機能はInternet Explorer11のみで利用可能です。
操作方法はログイン後右上に表示される「?」アイコン(ヘルプページ)の最新マニュアルからご確認ください。
(マニュアルは2018年10月5日よりWEB上でご確認頂けます)
※2.バース表とは作成した計画を一覧表として表示できる画面です。
縦軸がバース名、横軸が時間軸となっており、一日のバースの使い方をひと目で把握できます。
その他にも拠点管理者向けの機能が4件、ドライバー/予約者向けの機能が3件に上記機能を含めた全8件の機能が下記の通り追加されております。
▷拠点管理者
到着済/退場済の明示
未割当の予約カードについても「到着済」「退場済」
※この更新に伴い、
1. 到着済→到着済/退場済以外→退場済
2. 予約開始時間順
▷拠点管理者
予約カードの終了時間表示改善
「作業終了」実績を登録せずに退場した場合にも、「退場済」
▷拠点管理者 <新機能>
予約カードへのメモ追加
予約カード詳細画面から、
※メモは「作業実績」「バース表」
▷拠点管理者 <新機能>
単位作業時間の秒単位化
荷量単位に設定する作業時間を分単位から秒単位に変更しました(
▷拠点管理者 <新機能>
バース表印刷機能追加(β版)
バース表の印刷用ビューが生成可能になりました。
※本機能はInternet Explorer11のみで利用可能です。
※操作方法はログイン後右上に表示される「?(ヘルプページ)」
(マニュアルは2018年10月5日よりご確認頂けます)
▷拠点管理者(ドライバー)
作業開始/終了アラート
ドライバーの方に作業開始/
▷拠点管理者(ドライバー)
予約時登録項目追加
ドライバーからの予約作成時に登録可能な情報が追加されました。
※最新の登録可能項目は以下の通りです。
・商品分類
・商品形態
・荷姿
・荷量単位
・車両情報(車両形態、運送会社名、車両番号、ドライバー名、
・入出庫区分
・荷物概要(フリー入力)
・連絡事項(フリー入力)
▷拠点管理者(ドライバー)
ドライバー予約 作業時間設定方法追加
ドライバーからの予約作成時に割り当てられる作業時間幅を以下の
・固定値(拠点単位)
・荷量から計算(荷量単位×単位時間に基づく自動計算)
ムーボのバース管理ソリューション(予約/受付)の特徴
(1)納品車両情報の事前共有や納品予定バースの自動割当が可能
今まではトラックが到着した順番で待機をしていたものを、事前に予約することで計画的なバース誘導ができ、待機時間の削減や庫内作業の効率化を図ることができます。また、荷量や予約者毎のマスター登録した条件を元に自動でバースを割り当てることも可能です。
・予約機能:希望納品時間枠、納品トラック情報(車格、荷姿等)をオンラインで登録(積荷明細の添付も可能)。運送会社が決定次第、ドライバー情報も登録できます。
・割当機能:事前にマスター登録した条件を元に自動でバースを割り当てます。
・受付機能:パソコンやタブレットをご用意頂くだけで簡単に使い始められる倉庫の受付システムで、導入頂くと紙の帳簿が不要となります。
(2)専用機器やアプリのダウンロードなどは一切不要
専用の機器やアプリのダウンロードは必要なく、お持ちのパソコン・タブレット、ドライバーの持っているスマホやガラケーを使用してすぐに運用可能です。
(3)バース予約機能と受付機能の連携も可能
バース予約機能と受付機能を連携することによって納品車両情報の事前共有や納品予定バースの自動割当から、納品当日の物流拠点側での受付・誘導業務までを一貫してオンラインで完結することが可能になります。
今後の計画
今回の新機能の開発及び機能追加は、より柔軟にバースの管理/運用したいというお客様の声をもとに開発したものです。Hacobuでは今回の新機能の開発及び機能追加をきっかけに、バース管理ソリューションにおける活用範囲が更に拡大することを見込んでおります。
Hacobuは今後も引き続き、ユーザー様の声を聞きながら、スピード感を持って機能を強化してまいります。
MOVO(ムーボ)とは
ムーボは、統合的な物流管理ソリューションとして、トラックが手配しにくい問題(求車)、トラックの位置情報を把握できない問題(運行管理)、そして待機時間でトラックを効率的に稼働させられない問題(バース管理)等を解決するための機能をクラウド型プラットフォーム上で提供しています。
ムーボの名前の由来はmove(移動する)とoptimization(最適化)をかけ合わせた造語です。ミッションである「運ぶを最適化する」という思いが込められています。
Hacobuについて
Hacobuは、「運ぶを最適化する」をミッションとして、企業間物流の最適化を目指し物流情報プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」を提供する会社です。