企業間物流の最適化を目指すHacobuは、自社サービスLogistics Cloud 「MOVO(ムーボ)」を活用し、企業の「運ぶを最適化」を支援するコンサルティングサービス「Hacobu Strategies」を提供しています。
今回、ひっ迫する地方の物流問題をサポートしたいと考え、秋田県の「秋田の未来の物流を考える協議会」の農林水産物流検討ワーキンググループの会合に、10月26日(月)、27日(火)の2日間に渡って現地視察と合わせて参加しました。
秋田のひっ迫する農産物物流
「秋田の未来の物流を考える協議会」は、秋田県が主体となり、(公社)秋田県トラック協会、全農秋田県本部、地元の運送会社などが官民一体となって積極的に県内の物流の問題に取り組んでいる組織です。秋田県の産業で高い割合を占める農産物における物流の課題として挙がっている「パレット化」「出荷見込み量の事前把握」「幹線輸送を行うトラックドライバーの長時間労働」などを中心に様々な議論が行われています。
現地視察で訪れたのはJA全農あきた県南園芸センター、JA秋田ふるさとの両集出荷場と、地元の運送会社の羽後運輸。
物流の現場を見学し、農産物特有の条件や課題の把握、仮説立てていた業務フローとの比較、確認などを行いました。
会合の中では、Hacobuの紹介やHacobuのサービスLogistics Cloud「MOVO(ムーボ)」を活用した出荷見込み量の事前把握方法などをご紹介しました。
Hacobuは、今後も「秋田の未来の物流を考える協議会」と継続的に情報交換を行い、秋田県の物流改善のサポートを行っていきます。