株式会社Hacobu(ハコブ、本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木太郎、以下「Hacobu」)は、経済産業省が推進するサービス等生産性向上IT導入支援事業(通称:IT導入補助金)」において「IT導入支援事業者」に認定され、5月にHacobuの「動態管理システム」「トラック受付システム」がITツールとして登録されました。中小企業・小規模事業者等のみなさまが自社の課題やニーズに合ったITツール(ソフトウエア、サービス等)を新規導入する際、経費の一部が「IT導入補助金(サービス等生産性向上IT導入支援事業)」の補助対象となります。
IT導入補助金について
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等のみなさまが自社の課題やニーズに合ったITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する経費の一部を補助することで、中小企業・小規模事業者等のみなさまの業務効率化・売上アップをサポートするものです。申請期間は三回に分かれており、現在一次公募の交付申請受付中で2018年6月4日(月)まで、二次公募は2018年6月中旬~8月上旬、三次公募は8月中旬~2018年10月上旬となっています。
補助金についての詳細・対象企業については、「IT導入補助金」公式ページをご覧ください。
補助金対象ITツール「動態管理システム」について
専用端末をトラックのポートに差し込むだけで、取付工事不要・低価格で、リアルタイムに車両位置情報の管理が導入可能です。位置情報取得は物流業界最高頻度の5秒に1回となっており、お客様からの問合せ対応の負担軽減、他社との差別化が図れます。さらに、自動地点認識機能で、待機時間の自動把握も可能です。
【MOVO動態管理システム サービスイメージ図:詳細はこちら】
▲MOVO動態管理システム
補助金対象ITツール「トラック受付システム」について
Hacobuのトラック受付システムは、パソコンやタブレットをご用意頂くだけで簡単に使い始められる倉庫の受付システムで、導入頂くと紙の帳簿が不要となります。
ドライバーの呼び出しは全て携帯電話のSMS(ショートメッセージ)で可能になるため、ドライバーはガラケー、スマホかを保有していれば情報を受け取れるため、専用アプリのダウンロード等は不要です。
一ユーザーIDあたり、最低月額1万円(税別、実費別)から利用可能で、弊社が流通事業者向けに開発を行い2月にリリースをした、トラック予約システムとの連携も可能です(連携した場合、物流総合効率化法の要件にも対応したシステムです)。さらに、Hacobuが提供する他の物流事業者向け機能(動態管理、オンライン配送受発注等)との連携も見据えた拡張性が特徴です。
MOVOトラック受付システム サービスイメージ図
▲MOVOトラック受付システム
今後の計画
Hacobuは既に提供している動態管理ソリューションや、オンライン配送受発注等の機能と、今回開発した受付システムや、バース管理ソリューションとの機能連携を更に進めていく予定です。それによって、荷物を出すところから、走行中のトラックの管理、倉庫に到着するところまでを、シームレスに管理できるクラウドサービスを普及させていくことで、物流情報のデジタル化と社会全体での物流資産の効率活用に向けて、物流情報プラットフォームへの参加事業者を拡大していきます。
Hacobuについて
Hacobuは、「運ぶを最適化する」をミッションとして、企業間物流の最適化を目指し、IoTとクラウドを統合した物流情報統合プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」を提供する会社です。輸配送の課題をテクノロジーを活用して解決することを目指し、これまで配送受発注のオンライン化、オンライン求車サービス、トラックの動態管理、温度管理、納品車両・バース管理ソリューション等の機能モジュールを展開してまいりました。